奴國2から東へ100里、不彌國2です。
邪馬壹國の北にあり1000戸余りの、とるにたらない小国。よらずに直接、邪馬壹國にいけば良いような、この蛇足的な国がわざわざ記されているのは何故でしょう?
答えは1つ、軍事的に重要な国だったから、です。
張政が奴國2に着いたときどのような状況だったのかはわかりません。
奴國2から邪馬壹國に直接いかず一度不彌國2に行ったのは、不彌國2が軍事的に重要だった為だけなのか、不彌國2が邪馬壹國に近い為なのか、邪馬壹國はすでに相手国に侵略されていた為なのか、わかりません。
わかることは次の1文です。
>卑彌呼以死
卑彌呼はすでに死んでいたのです。
それはともかく、不彌國2とはどこなのでしょう。
小国でありながら軍事拠点となりえる国、そう私はこの不彌國2こそ吉野ヶ里だと思っています。
つぎは謎の投馬國2です。
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