三国志に書かれている行程がどのようなものなのかを見ていきましょう。
できれば、どのような行程になるのかイメージしてみてください。
特に日本上陸後は方向と距離が書かれていますから、そう難しくはないと思います。
0、出発点「郡」は今の韓国ソールあたり
1、郡から海岸づたいに南→東と7000余里で、狗邪韓國
2、海にでて1000余里で、對馬國
3、南に海を渡って1000余里で、一大國
(この次から日本上陸)
4、海を渡って1000余里で、末盧國
5、東南に陸行500里で、伊都國
6、東南に100里で、奴國
7、東に100里で、不彌國
8、南に水行20日で、投馬國
9、南に、水行10日陸行1月で(?)、邪馬壹國(南至邪馬壹國女王之所都水行十日陸行一月)
どうでしょう、邪馬台国までの道のりはイメージできましたか?
さて、簡単に3までの比定をしていきましょう。
1の狗邪韓國は朝鮮半島の南端です。
2の對馬國は対馬。
3の一大國は壱岐。
ここまでは間違いないでしょう。
次からいよいよ日本上陸です。
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